マラソンの国近、諏訪がアテネ入り
アテネ五輪男子マラソン代表の国近友昭(30=エスビー食品)と諏訪利成(27=日清食品)が26日、最終調整先のフランクフルト(ドイツ)からアテネに到着した。
国近は「フランクフルトが涼しかったので、冬場と同じように最後の調整ができた」と、手応えを口にし、諏訪は「調子は可もなく不可もない。ゴールで体力が残っていないようなレースをしたい」と29日のレースに意欲をのぞかせた。
女子で金メダルを獲得した野口みずき(グローバリー)については「強い。すごい」と口をそろえた。レース内容についても参考になったようで、諏訪は「給水や西日が強いのが気になった。流れにうまく乗りたい」と話し、国近は「ラドクリフ(英国)がだめだったということは、逆にぼくらにも可能性があるということ。楽しみと怖さ半分です」と上位進出を期した。
[2004/8/27/00:41]
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