ハンガリー・オリンピック委員会は26日、アテネ五輪陸上の男子円盤投げで優勝したローベルト・ファゼカシュ(ハンガリー)のドーピング(薬物使用)違反による失格に関し、国際オリンピック委員会(IOC)に再検査を要求したことを明らかにした。
同選手は、競技後の検査で尿検体の提出を拒んだ。ハンガリー選手団の団長が、ファゼカシュに再度尿検査を受けさせるよう、IOCに書面で求めたという。
[2004/8/26/22:04]